各部門の紹介

診療部 [内 科] [消化器科] [循環器科] [放射線科]
[人工透析室] [リハビリテーション科] [健診センター]
看護部 [外来・中材] [透析室] [2階病棟] [3階病棟] [4階病棟]
技術部 [臨床工学科] [リハビリ技術科] [臨床薬剤科]
[画像診断技術科] [臨床検査科] [栄養科]
事務部 [総務課] [医事課]

診療部

●人工透析室

透析室
透析室

当院が位置する三次地区には当院を含め3施設の透析医療機関があり、お互いの機能・役割に応じて連携しながら透析治療を行っています。 当院は、通院透析、入院透析どちらも可能です。入院については長期間となられる患者様は療養病棟で、導入期や短期間の患者様は一般病棟でお受けしています。

透析ベット数 13床
透析日 月曜日~土曜日 8:15~・13:15~
透析室職員構成 看 護 師
臨床工学技士
介護福祉士
6名
4名
1名

看護師は受け持ち制をとっており、一人ひとりの患者様の声に応えられるよう、他のスタッフと連携を図りながらきめ細かなケア提供に努めています。介護福祉士も高齢患者様、障害をお持ちの患者様に安心して治療を受けていただけるよう、看護師と協働で透析室ケアに務めています。また、介護上の問題、医療費等経済的問題などお困りのことには、医療相談員がご相談に応じております。 透析室職員は常に安全性、安楽性を心掛け、ご満足いただける透析治療を目指して努力しています。

●リハビリテーション科

リハビリセンター
リハビリ室

リハビリテーションとは、機能回復訓練というイメージが強いのですが、本来は全人的復権や生活の再建ととらえ、生活の質の向上を目指すものであります。リハビリテーション科は、広島県より備北地区地域リハビリテーション広域支援センターの指定も受けております。スタッフは、障害を抱えながらの生活において、患者様・ご家族の生活能力・意欲の向上に結びつくような関与を心がけております。 理学療法・作業療法・言語聴覚療法では、主に脳血管障害、骨折・脊髄損傷、変形性関節症、内部障害、認知症の患者様に対するリハビリテーションを実施しております。また、理学療法・作業療法、言語聴覚療法においては、小児リハビリテーションも施行しております。
回復期リハビリテーション病棟においては、平成23年4月より365日リハビリ提供を行っております。


理学療法

理学療法
エルゴメーター・呼気ガス分析装置

理学療法においては、病気や怪我で身体に障害のある方の寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本動作能力の回復や維持、能力低下の予防をサポートし、動ける・動きたくなるような支援を行っております。また、心筋梗塞、慢性心不全後の運動療法としての心臓リハビリテーションも展開しており、入退院時のカンファレンスを患者様・ご家族にも同席して頂き、多職種によるチームアプローチで支援しております。


作業療法

理学療法
作業療法室

作業療法では、応用的動作能力・社会的適応能力の改善関与と言われるように、出来る事を増やす、何かしたいと思えるような作業を提供練習しています。 日常生活動作の練習や趣味作業の提供、道具・環境の工夫なども行います。 退院後の在宅生活において家屋改修が必要な際には、家庭訪問も行い環境面や社会資源の活用のアドバイスも行っています。また、作業療法の一環として、屋上の園芸作業スペースを活用しての園芸作業も展開しております。屋外での開放的な雰囲気や、緑や花に囲まれた中での作業では、自然と笑顔や熱心な作業風景が多く見られます。


言語聴覚療法

言語聴覚療法
言語聴覚療法

言語聴覚療法では、ことばの機能や聴覚が障害されることによってコミュニケーションに困難を生じている患者様・ご家族が生き生きとした生活を送れるように援助を行っています。 また、むせがひどい・飲み込みにくい等、食べる事がうまくいかない患者様に対しても、安全においしく食べるための支援も行っています。 患者様・ご家族の自立支援及び生活の再建、笑顔の出る生活の実現を基本方針に業務を展開しております。


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看護部

看護部理念 看護部方針
2階病棟 3階病棟 4階病棟
病 床 数 一般病棟 49床
(内、地域包括ケア病床 20床)
療養型病棟 50床 回復期リハビリ病棟 50床
(現在8床休床)
入院基本料 急性期一般入院料5
重症者等療養環境特別加算
地域包括ケア入院医療管理料
療養病棟入院基本料1
 
回復期リハビリテーション
病棟入院料3
ス タ ッ フ 看護師 25名~27名
介護士 9名
看護師 14名~15名
介護士 13名~15名
看護助手 1名
看護師  16名~17名
介護士  10名~11名
看護助手    1名
専従理学療法士 4名
専従作業療法士 4名
看護部長挨拶

 医療や看護のみならず日本自体を取り巻く環境が厳しく変化する中、看護職としてどのように歩んでいくべきか、考えさせられる毎日です。そんな中、慣れない業務と向き合いながら看護部職員、他職員の方達に助けていただいて役割を果たすべく日々奮闘しております。今年度当院は病院理念に立ち返り「病気を抱えても安心して生活できるよう、患者さんに寄り添い、医療を提供する」というbrand identity確立を目標に職員一同取り組みを始めています。「患者さんに寄り添う」ということは看護の原点であり、大切にして行きたいと考えます。不慣れなことでしばらくはご迷惑をお掛けするかと思いますが、ご支援をお願い申し上げます。

看護部長 福島 貴子

●各病棟の案内

一般病棟(2F病棟)

●入院対象となる方

  • ●心臓・腎臓・呼吸器等慢性疾患の急性増悪及び急性期
  • ●胃・大腸内視鏡的治療
  • ●その他、内科的疾患全般における治療
  • ●心筋梗塞地域連携クリパスによる心臓リハビリテーション
  • ●SAS精密検査

ADL(日常生活動作)の低下された高齢患者様には亜急性期病床を利用するなどして、病棟配置のMSW(社会福祉士)と共に在宅復帰支援を行っています。
新卒ナースから子育て中ナースと、若いスタッフが多い職場です。また、介護職も多く配置し、療養生活援助に努めています。

一般病棟(2F病棟)

医療療養病棟(3F病棟)

一般病棟よりも長期に入院治療が受けられる病棟です。 当院の医療療養病棟は、急性期治療が終わり医療が必要な方、すぐに在宅療養が困難な方、維持期のリハビリが必要な方、透析治療や終末期の看取が必要な方を受けています。

●入院対象となる方

  • ●透析治療中で、長期入院が必要な方
  • ●透析治療中で、骨折後などリハビリが必要な方
  • ●回復期リハビリテーション病棟の入院適応外の方(但し、リハビリ治療の適応となる方)
  • ●点滴などの医療を継続中で、自宅退院困難な方で施設や他病院等待機中の方
  • ●終末期で自宅療養が困難な方

病床数が少ないため、施設や他の療養型病院での療養が可能な方には、次の療養先を検討していただくようになります。
ナースは中堅からベテラン、介護職は若手から中堅が揃っている職場です。ナースの力が発揮できる病棟です。

医療療養型病棟(3F病棟)

回復期リハビリテーション病棟(4F病棟)

急性期治療が安定され、家庭復帰を目標とした集中的なリハビリテーションを行う病棟です。
療法士・看護師・介護職が訓練目標・計画を立て、患者様と共に取り組みます。 入院可能な期間が、疾患によって決められています。

●入院対象となる方

  • ●脳卒中、大腿骨骨折の発症または受傷後2ヶ月以内の方
  • ●胸部・腹部の外科手術、肺炎等の治療後2ヶ月以内の方

ナースは経験豊かな中堅からベテラン、介護職は若手から中堅、療法士は若手から中堅が揃い、アクティブな職場です。
リハビリテーションがスムーズに進められるよう患者様の健康状態を維持管理する役割をナースが担っています。

回復期リハビリテーション病棟(4F病棟)

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技術部

● 臨床工学科

臨床工学科は、臨床工学技士4名で透析室業務、安全で安心な医療機器の提供が出来るよう、医療機器管理とスタッフへの機器取扱研修などを行っています。
透析業務では透析機器の管理、透析液水質管理などを行い安心な透析治療を提供しています。
医療機器管理では、人工呼吸器、除細動器、輸液ポンプなどを点検し、常に使用できる環境を維持しています。

● 臨床薬剤科

臨床薬剤科は医師や看護師、ほかのスタッフ達と共にチーム医療の一員として、患者様により良い治療を安心して受けて頂けるよう業務を行っています。
私たち病院薬剤師も日頃から情報収集や、定期的な勉強会などでスキルアップに努めています。
現在臨床薬剤科は3名の薬剤師で業務に取り組んでいますが、患者様と接する機会は多くはなく、
薬剤師の仕事についてはあまりご存知ない方もいらっしゃると思いますので簡単に業務内容をご紹介します。

調  剤 内服薬・外用薬をつくります。
(投与量や重複投与、相互作用のチェックもします。)
注射薬調剤 患者様1人1人の注射薬をセットします。
(投与量、相互作用、配合変化を確認)
薬品管理 約500品目以上の薬剤の発注・在庫管理・品質管理や保管方法の確認など。
後発品も多数採用しています。
医薬品情報管理 薬剤情報の収集・情報提供など。また医師と共に採用薬の検討も行います。
入院患者様の持参されたお薬もすべて確認しています。
服薬指導 入院患者様にお薬の説明をいたします。
薬に対する不安や疑問はご相談ください)
血液管理 輸血用の血液の保管、管理、発注をしています。
その他 委員会活動にも参加しています。
調剤中
調剤中

以上が臨床薬剤科の業務のアウトラインです。

● 栄養科

栄養科では、

栄養科 スタッフ構成

入院患者様への食事サービス・栄養管理
疾病の治療を目的とした栄養指導

などを行っています。


食事の種類

一般治療法 特に食事の内容について制限のないバランスの取れた食事
特別治療法 病気の内容にあわせてコントロールされた食事
(糖尿病食、高血圧食、肝臓病食、腎臓病食、潰瘍食など)
適温適時食…… 時間は、朝8:00頃、昼12:00頃、夕18:00頃と日常生活に近い形での食事提供を心がけています。
また、温冷配膳車を利用し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくして、提供しています。
病棟訪問……… 入院中の患者様の食事状況、定期的な身体計測等による栄養状態の把握、又は患者様のご意見を伺い、
患者様の食事に反映できるよう、各病棟を訪問しています。
NST………… 栄養サポートチームのメンバーとして、他のコメディカルとともに栄養状態の改善、低栄養の予防に取り組んでいます。褥瘡(じょくそう)委員会や摂食、燕下チームの一員としても患者様の治療効果向上や合併症減少、QOLの向上を目指して活動しています。

●画像診断技術科

CT
1.5テスラMRI

画像診断技術科では、当院の検査と会員の先生方からの依頼に対応しています。一般撮影、透視装置、CT、MRIを設置しています。 MRIは、高磁場MRI装置です。撮影時間が短く、患者様の負担も少なく診断価値の高い画像を提供することができます。CTは64列マルチスライス型です。こちらも撮影時間が短く質の高い検査が行えます。
今回この装置を使用して脳ドック検診も実施しております。是非この機会に、脳のチェックをしてみませんか?
検査結果は遠隔画像診断システムにより依頼医師の元に届くようになりました。救急にも対応しており、患者様との対話を通して、不安を少なく、やさしい医療を心がけております。

CT
64列CT

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技術部

● 総務課

総務課は、企画担当、庶務担当、経理担当、人事担当、施設管理担当で構成されています。部署との調整、院外への広報など総合的な事務業務を担当しています。
直接患者さんに関わることは少ないですが、病院の運営に関わるデータや経営指標の分析などを行い、病院経営をサポートしています。

● 医事課

医事課

医事課とは、来院された患者様に一番最初に対応させていただく部署で、受付業務、会計業務、保険請求業務、統計業務、診療録管理業務などを行っています。診療録管理業務では診療録(カルテ)のファイリング、保管管理、診療録の点検等を主に行っています。また、診療に必要な統計なども作成しています。


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